愛犬のシニア期を理解しよう
2025/01/17
愛犬のシニア期は、犬にとって特別な時期であり、飼い主にとっても大切なケアの知識が求められます。このブログでは、老犬が示すシニア期のサインに注目し、それに対する適切なケア方法をご紹介します。老犬が年齢とともに経験する身体の変化や行動の変化は、多くの飼い主にとって心配の種です。犬は言葉を話せないため、私たち飼い主が愛犬の心身の状態を察知することが重要になります。このブログでは、老犬の健康や快適な生活をサポートするために必要な知識を詳しく解説します。愛犬との信頼関係を深め、老犬が安心して過ごせる毎日を実現するための情報になることを望んでいます。
目次
老犬のシニア期とは?愛犬の特別な時間を理解しよう
老犬のシニア期は、犬のライフサイクルにおける重要な時期です。この時期に見られるサインには、体力の低下や関節の痛み、視力や聴力の衰え、そして行動の変化が含まれます。 7歳を超えるとシニア期と言われる犬たち。しかし、大型犬の場合は5歳になるとシニア期に入る子もいたり、小型犬の場合は9~10歳からの子が多かったりと、犬によってそれぞれです。 そこで、愛犬がシニア期に突入したかどうかを確かめる1つの目安として、以下に『老化サイン』を記載していきます。皆さんの愛犬は当てはまっていませんか。
見逃せない!老犬が示すシニア期のサインとは
今まで問題なく上り下りできていた段差を、いつからか、時々躊躇するような仕草や態度を見せるようになっていませんか。 少しの間下りることを躊躇い、飼い主に縋るような視線を送ったり、上る前に一呼吸置いてから上ったりするようになります。 このような仕草を見せ始めたら、無理に段差を上り下りさせるのは足腰に負担が掛かるため、できるだけ控えるべきです。飼い主が抱っこして上らせてあげる(下ろす)など、なるべく足腰への負担を軽減するような対策や工夫をしましょう。
散歩中にすぐ帰りたがる
今まではある程度の距離を自ら楽しそうに歩いていたのに、ある時期から、散歩に行くことは楽しみにしているけれど、少し歩くとすぐに家の方を見たり、家の方へ歩みを進めてしまったりしていませんか。 以前と比べて、すぐに帰ろうとする仕草を見せるようになるのも『老化サイン』の1つです。やはり、老化に伴い、足腰が弱くなるため、以前と比べて長く歩きにくくなるのです。また、元気な若い頃に比べて体力も衰えつつあります。 このようなサインが出ている場合、散歩のルートを変更し、少しでも負担が少ない距離にするなど、愛犬の足腰にかかる負荷を軽減する工夫をとりましょう。
呼んだときの反応が鈍い
愛犬の名前を呼んだとき、ちゃんと反応し、振り返ってくれますか。以前と比べて、反応が鈍くなっていたり、呼んでも反応が無いときがあったりする場合は、老化している可能性があります。 これには2つの理由があります。1つ目は聴力の衰えです。やはり、老化することで五感が鈍ってしまうのは、人間と同じです。もう一つは、興味が薄れている可能性です。老化するに従い、若い頃の好奇心が徐々に薄れてしまい、飼い主の呼びかけに対しても、反応が鈍ってしまうことがあります。 この好奇心や興味感心が薄れるという現象は、仕方のないことではありますが、そのまま放置してしまうと進行し、やがて認知症に繋がる恐れがあります。日頃から、少しでも好奇心をくすぐることで、認知症予防にも繋がりますよ
速度、反応、視力、聴力の衰えから
家具などにぶつかる
時々、愛犬が家具など周囲の物にぶつかるような行動をとっていることはありませんか。 これは視力の衰えによる『老化サイン』です。犬は視力はあまり良くはありませんが、まったく見えていないわけではありません。しかし、老化することでより視力が悪くなり、周囲の物を以前よりも把握しにくくなっているのです。 角のある家具などは危険なので、ぶつかり防止用のクッション材を用いるなど、怪我をしないよう工夫しましょう。
お座りの体勢から立つまでが遅い 当
たり前のように犬がお座りしている光景を見ていますが、実は犬のお座りのポーズは筋力を使っています。老化に伴い徐々に筋力も落ちていくため、シニア期に入った犬はお座りするまでの速度が落ちるというのも特徴的です。
安心して過ごすために…老犬の幸せな生活を実現しよう
老犬のシニア期は、愛犬にとって非常に重要な時期です。この時期には、身体や行動に様々な変化が現れます。具体的には、歩行が遅くなる、食欲が低下する、寝る時間が増えるなどのサインがあります。これらの変化を見逃さないことが、愛犬の健康を守る第一歩です。
適切な食事管理も必要です。シニア犬向けのフードを選ぶことや、必要に応じてサプリメントを追加することで、健康をサポートできます。また、穏やかな運動を取り入れることで、筋力の維持や心身の健康にもつながります。
まとめ
今回ご紹介した犬の仕草や行動を見ていくと、人間と似ている部分がありますよね。愛犬が老化するのを見ている側としては、少々寂しいものを感じてしまいますが、やがてはやってくる現象です。老化を受け入れ、少しでも元気に長生きしてもらうための工夫や、快適に過ごせる環境を日常に取り入れていきましょう。 四日市市、亀山市、菰野町、鈴鹿市、いなべ市など愛犬美容室QunQunそれぞれ店舗近隣の飼い主様でこういったシニア期に入った愛犬の日頃のケア、お手入れにもご相談ください♪ 愛犬出張トリミングE-QunQunでも、シニア犬、外出を嫌がるなどついて、日頃のお手入れ、犬種、年齢に合ったトリミング、シャンプー、お手入れ方法をアドバイスしております。 ぜひ、津市、鈴鹿市、亀山市、四日市市など三重県津市より以北の飼い主様は、愛犬出張トリミングE-QunQunのトリマーとその子のお悩みもご相談ください♪