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白くて柔らかい被毛が特徴のマルチーズは、つぶらな瞳と華奢な体型の小型犬で、1950年代に日本へ。

その人気は凄まじく1968年から1984年までの17年間、国内での犬種別登録数1位、今も根強い人気☆

 マルチーズは紀元前より愛玩犬として親しまれ、人懐こく朗らかで、飼い主に従順で愛され、いつの間にか膝の上にといった感じで、スキンシップやコミュニケーションで楽しませてくれます♪

 また、好奇心旺盛な一面もあり、運動やお散歩も大好きです。

今回はマルチーズの特徴、性格、飼い方、トリミングをご紹介します。

最大の特徴は柔らかく直毛の被毛です。

下毛がまったくなく、真っすぐで絹のような眩しいほどに純白の長毛は「シルキーコート」と、とも呼ばれマルチーズの美しさそのものといえます。

耳や尾の先まで被毛に覆われており、尾には流れるような飾り毛があります。

子犬の頃はカールしていても、成長するにつれてストレートに変化し、なめらかで艶のある被毛なり、長毛種のため、地面につくほど長い毛で身体全体が覆われた「フルコート」が基本☆

また、トリミングにより、さまざまなスタイルが楽しめるのもマルチーズの特徴です♪

日頃のお手入れ面、健康面、衛生面もトリマーとご相談頂きトリミングをされるとよりかと思います。

愛犬美容室QunQunでも、トリミングが終わり、お迎えに来た飼い主様の姿を見つけた時のマルチーズの可愛さ、甘え方は見ていて可愛く、嬉しくなります♪

基本、性格は「人懐っこい」、「朗らかで穏やか」、「活発で運動大好き」、「好奇心旺盛」、「賢くて、しつけもすぐに覚える」

その反面、「警戒心が強い」、「知らない人は苦手」、「気が強く、大きな犬にも立ち向かう」という一面もあり、甘やかしてばかりだと、攻撃的になったり、無駄吠えをしたりするようになるようですので、しつけは子犬の頃から根気よく、しっかりと行いましょう。

強制的なことを嫌う犬種なので、ほめながら上手にしつけましょう。

マルチーズなど小型犬は、膝関節のお皿がはずれる膝蓋骨脱臼（パテラ）などのトラブルが起こりやすく、滑る床や段差から飛び降りたりするのは発症リスクを高めるため、床にマットを敷きなど、安全に運動できる環境にしてあげて下さい☆

マルチーズの美しい被毛を清潔に保つためにも、ブラッシングやトリミングは必須です。

被毛は、カットしなければ床まで伸び続けます。

お手入れしやすいのは短めのカットですが、フルレングススタイルを楽しむ場合は、直ぐ毛玉を作ってしまうのでご注意ください彡

そして、マルチーズは特に遺伝的に目の病気になりやすく、涙やけも起こしやすい犬種と言われています。

被毛が目にかかっていないか、逆さまつ毛がないか、目の周りの被毛が変色していないか確認し、湿らせて固く絞ったコットンやペット用のお手入れシートでこまめに拭いて清潔を保ちましょう。

また、被毛が長く耳が垂れているため、耳元の通気性が悪く、こちらもこまめなケアを行いましょう。 こ

ちらも、愛犬美容室QunQun、愛犬出張トリミングE-QunQunのトリマーともご相談頂き、容姿を踏まえ健康面、衛生面のお手入れをお勧めします♪

毛は伸び続けますので、飼い主さんであれば、長く伸ばして真っ白で絹糸のような気品のある上品な系もイメージされるでしょう。

毛質を生かしたスタイルとしては、「トップノット」「編み込みスタイル」「フルコート」などがあります。

毛が長くなると大変なことも増えますが、ぜひ挑戦してみてください。

「テディベアカット」「パピーカット」「ボブカット」は、自宅でのお手入れも簡単で可愛さも抜群なまんまる系♪

「サマーカット」「ライオンカット」「シュナカット」は、毛玉になりにくく、快適に過ごせるすっきり系♪

 普段からのスタイルにはもちろん、夏にもおすすめです。

マルチーズは、鮮やかな毛色だけでなくさらさらな毛質もファンを多くしている要素のひとつです。

そんな被毛でも知らないあいだに毛玉になって苦労する話もよく耳にします。

これは愛犬のストレスや負担にもなりますし、せっかくの鮮やかなコートが傷つく原因にもなります。