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犬の熱中症を防ぐための重要ポイント

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暑い夏に注意!愛犬の熱中症を防ぐ

暑い夏に注意!愛犬の熱中症を防ぐ

2024/08/06

「猛暑」、「災害級の暑さ」、「暑さ対策を万全に」などなどニュースで取り上げられない日がないくらい連日、気温が高い蒸し暑い日が続いています🌞

実際に、外も暑いし、家の中でもクーラーがない場所の暑さは尋常ではありません。

そして、ニュースだけでなく、会社やご家族、ご近所さん、知人との会話でも見聞きする「熱中症」。

ご本人も夏バテ気味かもしれませんが、ワンちゃんも全身を毛でおおわれており、また身体のごく一部でしか汗をかけない性質であるため 熱中症になりやすく、注意が必要です。

人、ワンちゃんに関わらず重症になると命の危険があるとても怖い病気ですが、正しい知識があれば予防することができます。

目次

    ワンちゃんの熱中症とは?

    日射病や熱射病などの総称、体温調節機能が働かなくなり高体温や脱水に

    熱中症になると体内の水分やミネラルバランスが崩れたりして体内のあらゆる機能が障害されてしまいます。

    ワンちゃんは全身を毛で覆われており、人のように汗をかいて体温調整をすることができません。

    パンティング(ハッハッと激しく口で呼吸をすること)によって水分を蒸散させて体温を下げようとしますが、気温や湿度が高かったり、気道に問題があったりする場合、うまく蒸散できず、体温が下がりません。

    人よりも熱中症になりやすい傾向にあります。

    ワンちゃんにとって快適な温度は26℃・湿度50%程度

    熱中症の原因となる状況

    短い時間であってもとても危険

    ・気温が高い日に過度に運動させる

    運動をすることで体温が上がります。

    犬はほとんど汗をかけないので、体温調節がうまくいかず、熱中症を引き起こしやすくなります。

    気温や湿度が高いときにはたとえ短時間でも注意が必要です。

    ・暑い部屋、車にエアコンをかけずに放置する、置き去りにする。

    暑い時期は室内、車内の温度が非常に高くなり、窓を開けるなどの対策をしてもさほど下がりません。

    短い時間であってもとても危険です。

    ・暑い時間のお散歩

    真夏のアスファルトは50~60℃まで熱せられるとも言われています。

    地面との距離が人より近い犬は、地面からの熱を受けやすいため、暑い時間に散歩にいくことも熱中症の原因の一つになります。

    熱中症になりやすいといわれるワンちゃんは?

    特に、下のようなワンちゃんでは熱中症のリスクが高まります。

    ・パグ、フレンチブルドッグ、ボストン・テリア、チワワなどの短頭種

    ・シベリアンハスキー、ゴールデンレトリバー、ポメラニアンなどの被毛が分厚い犬種

    ・毛色が黒い犬も毛が日光の熱を吸収しやすいため注意が必要です。

    ・子犬や老犬

    ・心臓病や呼吸器病などの基礎疾患がある犬

    ・肥満の犬

    ・興奮しやすい犬

    パンティングや早い心拍

    熱中症の症状、初期に見られる症状

    ・心拍数が早くなる

    ・口腔内の粘膜や舌の色が赤い

    ・体温が高い

    ・よだれが多くなる

    ・ふらつく

    上記の様な症状が見られたら、犬を涼しいところに移動させ、早めに近くの動物病院を受診するようにしましょう。

    また、熱中症が進行し状態が悪くなると、下記のような症状が見られるようになります。

    ・嘔吐や下痢などの消化器症状

    ・嘔吐物や便に血が混ざる

    ・血尿 ・全身の震え、痙攣

    ・意識がない

    ・昏睡状態

    ・口の中の粘膜や舌の色が悪い

    熱中症が疑われたら、初期症状であれば応急処置をしましょう。

    応急処置

    まずは日陰や室内などの涼しい場所に移動

    室内や車内であればエアコンを効かせるようにします。

    次に体を冷やします。

    首、脇の下、鼠径部(太ももの付け根の部分)は太い血管が走っているため、保冷剤をあてると体温降下効率が高いです。

    体に常温の水をかけ、扇風機などで風をあてるのも効果的です。

    冷たい氷水をかけてしまうと、体表の末梢血管が収縮してしまい冷却の効率がさがってしまうため、注意が必要です。

    また、飲めるなら水分を補給します。

    飲まない場合は無理に飲ませないようにしましょう。

    体を冷やしすぎると低体温状態に陥ることもあるため注意が必要です。

    熱中症は発症すると重篤化することが多いため、予防がなにより大切です。また、熱中症が疑われる場合には重篤化を避けるためにすぐに応急処置を行い、なるべく早く診てもらえる動物病院を受診しましょう。

    サマーカットってどうなの?

    涼しく過ごせ、お手入れが楽になる

    そもそもサマーカットとは、主に夏の時期に犬の被毛を本来の長さより短く刈り込むカットスタイルのことをいいます。

    少し短くカットするスタイルもバリカンで丸刈りにするスタイルもサマーカットとされます。

    夏以外でもこのようなカットのことをサマーカットといいます。

    犬の被毛には「ダブルコート」と「シングルコート」の2つのタイプがあり、 ダブルコートは被毛が日常的に少しずつ抜ける「オーバーコート(上毛)」と換毛期で生え変わる「アンダーコート(下毛)」の二層構造になっており、柴犬などの和犬やダックスフンド、ポメラニアン、フレンチ・ブルドッグなどがこれに当てはまります。

    一方のシングルコートはオーバーコートのみで換毛期がなく、放っておくと毛が伸び続けることが特徴です。

    つまり、シングルコートの犬種は定期的なカットが必要と言えます。

    プードルやマルチーズ、ミニチュア・シュナウザーなどがこれに当てはまります。

    サマーカットのデメリット

    サブタイトル

    ダブルコートの犬種でも抜け毛対策としてサマーカットをする飼い主さんもいます。

    また、シングルコートの犬種も毛を短くしすぎると皮膚が守れなくなり、危険な場合があります。

    サマーカットのデメリットは、

    ・ 皮膚が日光や紫外線にさらされやすくなる

    ・ノミやダニに刺されやすくなる 毛質が変わる

    ・被毛が生えなくなる場合がある

     

    などがありますので、愛犬の犬種、年齢、特徴など担当トリマーとご相談ください、その子に合ったトリミングスタイルをご提案致します✂

    まとめ

    暑さ対策とトリミング✂

    愛犬出張トリミングE-QunQunでは、ワンちゃんにとって暑さ対策、熱中症の心配のないご自宅でのトリミングとなり、車での移動などもない為飼い主にとっても負担の少ないサービスになります。

    ぜひ、津市、鈴鹿市、亀山市、四日市市など三重県津市より以北の飼い主様は、愛犬出張トリミングE-QunQunのトリマーと愛犬合ったストレスのないトリミング、カットスタイルをご相談ください♪

    四日市市、亀山市、菰野町、鈴鹿市、いなべ市など愛犬美容室QunQunそれぞれ店舗近隣の飼い主様には、トリミングをお待ち頂くお時間にはQunQun店舗が入っているショッピングセンターなどでお買い物、休憩を楽しんで頂けます♪

    どうぞワンちゃんの夏の時期のケア、お手入れにお役立てください♪

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