ワンちゃんの毛並み🐩
2024/05/07
ワンちゃんの毛並み🐩
ワンちゃんのキレイな毛並みに大切な要素からお手入れまでを解説します♪
皮膚病
愛犬の体のチェック
毛並みが悪いだけでなく、愛犬がしきりに体をかいたり、舐めていませんか?
ほかにも、大量のフケ、皮膚や毛がベタベタしている、抜け毛が多い、肌が赤いなどの症状がある場合は、皮膚病の恐れがあります。
下記のような症状がないか、愛犬の体をチェックしてみましょう。
皮膚病が疑われる症状
• 体をしきりにかく、かゆがっている
• 手足や指の間を噛む、舐める
• 大量のフケが出ている
• 抜け毛が多い、一部が集中して脱毛している
• 皮膚や毛が脂っぽく、ベタベタしている
• 体臭がキツくなった • 皮膚が赤く、腫れている
• 皮膚が黒い • 皮膚の一部が厚く、かさぶたのようになっている
• 皮膚にニキビ、しこりがある
寄生虫②
ノミやダニが犬の皮膚に寄生すると
ノミやダニが犬の皮膚に寄生すると、痒くなってかきむしったり、皮膚が炎症をおこしたりして、大量のフケなどが発生します。こういった寄生虫が皮膚についてしまうと、被毛を作るもとになっている皮膚の状態が悪くなるため、毛並みも悪くなってしまうのです。
季節を問わず日頃からノミダニ予防はきちんとした上で、ちょっとした皮膚の異変にも早く気付くことができるよう、日ごろからまめにスキンシップを取るようにしましょう。
フケが出ていたり、炎症が起こっていたりしたら、何度も同じ場所をかいてしまい、ツメで皮膚を傷つけて症状がさらに悪化する場合があり注意が必要です。
早めにかかりつけの獣医さんに相談してくださいね。
定期的なシャンプーでお散歩中や日々の生活の中でついた汚れを定期的に落としてあげる。
ただし、犬は適度な皮脂を出すことで皮膚や被毛に膜を張り、乾燥から守っているので、頻繁なシャンプーは逆効果。個体差はありますが、月に1~2回の頻度でお風呂に入れてあげましょう。
人の皮膚が弱酸性なのに対して犬の皮膚はアルカリ性なので、必ず犬専用のシャンプーを使ってください。人間の髪の毛同様、犬もシャンプー剤によって、被毛のツヤは大きく変化します。その子にあったシャンプー剤を選んであげてください。
シャワーの温度は、犬の体温と同じくらいの37~38度前後がおすすめです。
キレイな被毛は、愛犬の可愛さを際立たせるだけでなく、健康な証拠でもあります。もし、急に毛並みや毛ツヤが悪くなった場合は、なにかしらの病気が疑われます。そうなった場合は早めにかかりつけの動物病院に連れて行ってあげてくださいね。