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トリミング

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可愛い肉球、大切な肉球🐾

肉球

2024/05/06

肉球ケアの基本から~🐾

トリミングの必須、肉球ケア

ワンちゃんのイラストの代表格「肉球🐾」

ワンちゃんの可愛いらしさの象徴ですが、更に綺麗に整っていると可愛いが増しますね♪この肉球の大切さを知る事でワンちゃんの健康管理、日常のケアに役立ちます。

肉球の役目、役割、意味って?

肉球の基本から🐾

・体温調節

 人間は汗をかくことで体温調節をしていますが、犬はパンティングと呼ばれる、舌を出してハァハァと呼吸をすることで熱を外へと排出させます。パンティングだけで体温調節できない場合は、肉球から汗を出し体温調節をします。犬の汗腺は、鼻の頭と肉球にしか存在しないようです。

・クッション

足への衝撃を和らげる厚くて弾力のある肉球は、犬の体重を支え、歩行時や着地時の足への衝撃をやわらげるクッションの働きをしています。

・靴底

裸足で歩く犬にとっては、さまざまな衝撃から足を保護してくれる靴底代わりでもあります。

・足音を消す

ペットになった今の犬にはあまり関係ありませんが、肉球には、狩りの時、獲物にこっそり近づけるように、足音を消す役割もあります。

・センター

そして、最も重要なのが地面の状態を感知する“地面センサー”の役割。 肉球にはたくさんの神経や血管が分布しており、人の指先と同様、触覚・圧覚・温度感覚・痛覚を感じ取ることができます。

犬は肉球を通して地面の状態を感知しており、もし肉球を失ってしまったら歩くことすらできません。

肉球の構造

肉球の基本パーツ🐾

<前脚> ・掌球(しょうきゅう):中心にある大きな肉球 ・手根球(しゅこんきゅう):狼爪の少し下にある1つの肉球 ・指球(しきゅう):爪が生えているところの5つの肉球

<後脚> ・足底球(そくていきゅう):中心にある大きな肉球 ・趾球(しきゅう):爪が生えているところの4つの肉球

確かめてみましょう🐾

色や硬さ、見た目、触った感触

🐾肉球の色

小さい頃はピンクで成長すると黒くなっていく犬が多いですが、遺伝的な要素が大きいため、子犬の時から肉球が黒い犬も、成犬でもピンクの犬もいます。肉球の色はメラニン色素の影響が強く、メラニン色素が多い犬ほど肉球の色は黒くなっていくと言われています。

🐾肉球の硬さ

犬の肉球は年齢や生活する環境により硬さが違います。生まれたての赤ちゃんは、肉球が柔らかく、成長していくにつれて硬くなっていきます。また散歩の少ない室内犬は肉球が柔らかいまま育ち、室外犬はデコボコした場所を散歩する機会が多くなるので、肉球が適応して硬めの肉球となる傾向があります。

🐾肉球の骨

肉球にも骨があり、この骨に沿う形で腱、靭帯、血管、結合組織が形成されています。

🐾肉球の構造

肉球は、正六角形または正六角柱を隙間なく並べた構造(ハニカム構造)になっています。肉球の外側は、角質化した硬い皮膚で覆われているのですが、内側は脂肪と繊維組織からなる弾力のある繊維でできています。表面は円錐状突起の集まりでできていてブレーキや滑り止めの役目を果たしているようです

トラブル🐾

肉球にあるトラブルって?

指間炎  

指間炎は肉球ではなく、指の間に起こるトラブルです。 犬が頻繁に指の間や肉球を舐めている場合には、指間炎を起こしていると考えられます。指の間が傷ついたり、濡れた状態のまま放置したりしていると、犬がその部分を舐めてしまうことによって、汚れが付着し炎症を起こしてしまいます。足の裏は常に清潔を保ち、濡れたままにしないようにしましょう。炎症が見られる場合は動物病院に行き炎症を抑える薬や抗生剤での治療が必要となります。

腫瘍  

腫瘍は肉球や指間などにもできます。犬がしきりに肉球を舐める、肉球から血がでている、化膿している、腫れている、歩行が困難になったり、脚を触られることを嫌がったりといった症状、行動がみられます。悪化すると指を切除しなければいけないこともあるため、早期発見が大切です。無症状の場合もあるため、日ごろから肉球に異変がないかマッサージなどでチェックをしましょう。

犬ジステンバー  

犬ジステンバーウイルスに感染することで起こる病気です。犬ジステンバーウイルスに感染した犬との接触感染以外にもくしゃみや咳によりウイルスが飛沫し、空気感染することもあります。犬ジステンバーを発症すると肉球や鼻の皮膚が硬くなるハードパット、発熱、くしゃみ、咳、嘔吐、下痢などの症状がみられます。感染し発症すると根本的な治療法はなく、それぞれの症状を緩和する治療が行われます。感染しないためには、定期的なワクチン接種が予防法となります。

砂浜やアスファルトでは火傷に注意しましょう。

肉球ケア

具体的なお手入れ

. 🐾清潔に

足と肉球はこまめにタオルで拭いて清潔を保つ 肉球は、散歩から帰ってきたときに足を洗った際は肉球と肉球の間までしっかり乾かしましょう。ウエットティッシュを使って拭く場合でも同じです。肉球の間が湿った状態にあると雑菌が繁殖しやすくなり、あまり良くありません。できればタオルなどで拭く程度に止めたほうがいいでしょう。

🐾保湿

肉球はスキンケア材で保湿する スキンケア材は、使ったほうがいいという意見と、いらないという意見に分かれます。しかし「状況によって必要」というのが一番正しいかもしれません。人間も、乾燥予防にクリームを塗る人と、塗らない人がいます。同じことです。 日常的に塗ってあげることを過保護だと感じる方もいますが、加齢などで肉球が乾燥しひび割れてしまうことを防ぐのはいいことです。ただしクリームを塗りすぎた肉球でフローリングなど滑りやすい場所を歩かせると、足腰に負担がかかるかもしれません。犬の行動範囲にはカーペットや滑り止めマットを敷いてあげるなど考慮しましょう。

🐾パナズー

愛犬美容室QunQun、愛犬出張トリミングE-QunQunでは、肉球クリーム「PANA-ZOO」を使用し、肉球ケア行っています。 透明のプルプルジェル、指にとって肉球に塗り込むと、すぐにサラサラになってきます♪ 肉球の滑り止め効果もありながら、ベタつかないのでフローリングに足跡も付き難く汚しません。 肉球やダメージを受けた皮膚を本来の状態に戻し、保湿することを目的に開発され、安全性も高く、犬や猫に限らず、ウサギ、フェレットにまで使えます。舐めても大丈夫です。 人間のエステでも使われているとか🐾

まとめ

大切さ

犬の肉球は皮膚と違った感触ですが、皮膚と同じ構造です。また、体温管理や足の保護など大切な役割を持っています。肉球を痛めることで歩くのが辛くなってしまう子もいるのでケアはしっかりとしましょう。 最近では肉球のケア用品なども売られていますので、日頃のケア、お手入れに取り入れてワンちゃんの健康管理にお役立てください🐾

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