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ペットサロンでの爪切りのコツと注意点

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爪切りのコツと注意点🐾

爪切りのコツと注意点🐾

2024/04/08

ペットを飼っている方なら、愛犬・愛猫の健康や清潔を保つために、定期的な爪切りは欠かせません。

しかし、自分で行うのは嫌がり、動き、暴れたりで、難しい場合も多く、ペットサロンに頼む方も多いでしょう。そこで今回は、爪切りのコツと注意点についてご紹介します。どうぞ、参考にしてください。

目次

    爪切りの必要性とは?

    先ず、犬の爪は、人間の爪のようにどんどん伸びていくので、定期的に爪を切る必要があります。

    ワンちゃんの事をよく知っていそうな方は、「散歩の際に爪が削れるためので爪切りは要らない」など言われる方もいますが、全ての爪が均等に削れるわけではないので、定期的に爪のチェックをしてあげてください。よく歩く犬とそうではない犬とでは、爪を切る頻度も変わってきます。

    「うちの犬はよく散歩に行っているから大丈夫」ではありません。

    また、地面に接していない5本目の爪「狼爪(ろうそう)」は普段の生活で削れることがないので、切ってあげる必要があります。

    ペットの爪が長くなると、歩き方に問題が生じたり、ニオイや汚れやすさの原因になったり、場合によってはペット自身も傷つけたりすることがあります。

    トリマーは、爪の長さや形を適切に調整し安全に、そしてストレスを感じさせずに短時間で行います。トリマーが簡単そうに短時間で終わる爪切りは、専門的な技術、知識が必要で、飼い主様が独自に行うことが難しい場合があります。

    トリマーの爪切りは、ペットの健康チェックにもなります。トリマーが爪をチェックすることで、爪に異常がないか、爪周りに問題がないか等を発見することができます。そういった異常が見つかった場合は、直ぐに飼い主に連絡、アドバイスし、獣医師での診察を勧めることができます。

    ペットの爪切りはペットの健康という意義があり、ペットサロンでのサービスを受けることによって、適切に爪をケアすることができます。ペットの健康のためにも、定期的なペットサロンの利用をお勧めします。

    爪切りの前に🐾

     まず、用具を選びから上げますと、ニッパータイプ、ギロチンタイプ、ハサミタイプなどの爪切りや、爪ヤスリなどの用具がありますが、爪を挟んで切る「ギロチンタイプ」がオススメです。

    犬の爪切りは、月に1回くらいで良いと思いますが、よく歩く犬とそうではない犬などで伸び方は変わってきます。 立った時に、爪の先が床に付かない程度が理想的です。例えば、床などを歩く時に、“カシャカシャ”鳴るようであれば、伸びすぎかもしれません。

    そして、また、爪を切りすぎて出血させてしまったときに慌てないためにも、止血剤を用意しておくと安心です。ペットショップやホームセンターなどで取り扱われており、事前に準備しておきましょう。

    爪切りのタイミングと手順

    用具、止血剤など準備が整ったら、いよいよ爪切りです。

    コツ①として、ワンちゃんを四肢で立たせ、爪切りをしたい肢を軽く後ろに曲げるようにして持って行うと、爪を切っている様子が犬から見えないため、極端に足を強く掴んだり、持ち上げすぎたりしなければ、あまり気にせずにいてくれることが多いです。

    コツ②猫とは違いワンちゃんは高い所を怖がる性質があるので、床で爪切りを行うよりは、テーブルなどの上に載せたほうがスムーズです。ただ、落下事故には十分気をつけましょう。 

    先ずはコツ①②を抑えて頂き、足の指先にある指の爪は、血管・神経が詰まっている部分があります。短くしようと切り過ぎてしまうと、痛みや出血、感染症などの問題があります。横から見ると血管が透けて見えるので、足先の血管の位置を確認し、血管に当たらないように2,3mm手前で爪を切ります。

    1回で切り過ぎると、犬や猫は不安になってしまうことがあるため、少しずつ切るように心掛けましょう。 角を取るように角度を変えながら少しずつ切るほうがおすすめです。爪先が丸く仕上がり、爪があたった時にも痛くなくていいですよ。

    爪が黒い子の場合は、切断面が白から透明っぽい色に変わるところを目安にして、切りすぎると出血しますし、ワンちゃんが痛がり、警戒心が強くなってしまうので、十分注意しましょう。

    日頃のスキンシップ

    ワンちゃんにとっては飼い主の日頃と違う行動は、敏感に察知されがちです。

    日頃のスキンシップによる愛犬との信頼関係を築きつつ、爪切りだからといって急に切ろうとするのではなく、足をさわられる、爪を切られることに少しずつ慣れさせることから始めましょう。子犬の頃から足先をさわられることに慣れさせることも大事です。

    爪切りが苦手な場合には、手軽に使える爪やすりパッドや電動爪やすりなども良いかと思います。

    大切なことは、無理をしないこと。そして、愛犬に嫌な思いをさせないこと。

    何よりも飼い主さんとの信頼関係を損なわないこと。

    愛犬出張トリミングE-QunQunでは、日常のお手入れのレッスンコースもあり、この様な文章、Youtubなどではわかり難い「こんな場合は?」、「この子には?」などにワンちゃんに合わせたコツをお伝えしております。

    三重県津市より以北、津市、鈴鹿市、亀山市、四日市市の飼い主様で、ご自身でワンちゃんのお手入れをお考えの方はぜひ一度ご相談ください。

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